出演者・セッション
デバイス多様化時代に備えるWeb制作環境の効率化
デバイスの多様化が進んだこの数年、もはや利用者のWeb閲覧環境は限定的なものではなくなりました。「いまどきのWeb制作」の現場で考えておかなければならない、気にしておかなければならないことも増えています。
そんな中にあって、従来までのやり方を何の疑問もなく続けていては、その制作にかかる時間と作業量だけが増えているのではないでしょうか?
増えた分の作業量は、いずれ時間が解決してくれるかもしれません。
しかし、時間ばかりをかけていては制作コストに見合わないことも考えられます。できれば、コンピュータが得意な単純作業や機械的な処理はコンピュータに任せ、もっと重要なコンテンツ設計や日々の運用の部分にこそ時間を充てる方が良いでしょう。
チームでの制作でも同様です。
「そんなの知らない」
「覚えるのが面倒だし使いたくない」
では、自分自身がプロジェクトのボトルネックになってしまうことも考えられるのです。
チームでの作業は個人プレイではありません。多くの人が関わるプロジェクトをスムーズに進めるためには、そこに参加する人たちみんなの協力が必要なのです。
こもり まさあきフリーランス
1972年生まれ。1990年代前半に都内のDTP系デザイン会社にてアルバイトをはじめる。大学卒業後そのまま正社員となり、入出力業務、デザイン業務、ネットワーク関連業務に並行して従事。2001年会社を退職後フリーランス。
案件ごとに業務内容などが異なるため、職域的な肩書きはなし。
「プロとして恥ずかしくない 新・WEBデザインの大原則(MdN刊)」監修ほか、「レスポンシブEメールデザイン マルチデバイス時代の魅せるメルマガの作り方(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス刊)」をはじめ執筆多数。
HTML5Experts エキスパートNo.20