CSS Nite in KOBE, Vol.8 開催概要
タイトル
「デバイス多様化時代に備えるWeb制作環境の効率化」
開催日時・会場
2015年4月24日(金)14:00〜17:45
plug078 コワーキングスペース(新神戸)
内容
スマートフォンやタブレット、Retina対応など、Web制作はどんどん複雑になっていて考慮しなければならないことが多くなっています。そして、フロントの技術だけでなく、何を見せるかのコンテンツの部分がますます重要になってきているのはみなさんご承知の通り。
複雑で面倒な制作の部分をできるだけ効率化し時間短縮していかないと、もっと重要な「何を作るのか?なぜ作るのか?」の部分と、作った後の「PDCA」の部分に時間を割けません。
また、チームで制作する場合も、効率化のための制作環境は重要です。ひとりでもその環境に対応できないと、チーム全体の効率が悪くなり、次回のプロジェクトではそのチームに参加できないことも考えられます。
ということで、今回は「2015年のWeb制作」をテーマに、効率化のための制作環境構築に関しての話を3時間じっくり、こもりまさあきさんにお話いただきます。
4月です。新年度がはじまった機会に、制作環境とワークフローを見なおしてみませんか?
以下、こもりさんからのメッセージです。
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デバイスの多様化が進んだこの数年、もはや利用者のWeb閲覧環境は限定的なものではなくなりました。「いまどきのWeb制作」の現場で考えておかなければならない、気にしておかなければならないことも増えています。
そんな中にあって、従来までのやり方を何の疑問もなく続けていては、その制作にかかる時間と作業量だけが増えているのではないでしょうか?
増えた分の作業量は、いずれ時間が解決してくれるかもしれません。
しかし、時間ばかりをかけていては制作コストに見合わないことも考えられます。できれば、コンピュータが得意な単純作業や機械的な処理はコンピュータに任せ、もっと重要なコンテンツ設計や日々の運用の部分にこそ時間を充てる方が良いでしょう。
チームでの制作でも同様です。
「そんなの知らない」
「覚えるのが面倒だし使いたくない」
では、自分自身がプロジェクトのボトルネックになってしまうことも考えられるのです。
チームでの作業は個人プレイではありません。多くの人が関わるプロジェクトをスムーズに進めるためには、そこに参加する人たちみんなの協力が必要なのです。
職種・職域に関係なく、実際のWeb制作の現場でおこなわれている効率化や制作環境を再確認してみませんか?