出演者・セッション
Session 1:クリエイティブ作業効率化 第一部
〜基本操作の見直しでここまで速くなる! ムダをなくすための入門編〜
アプリの起動/切り替え・ウインドウ操作・ファイル操作・Google検索など、職種に関わらず何をするにも必要な基本操作。
普段はあまり意識することがないかもしれませんが、実は一番多く行っているのがこれらの基本操作です。そのため、快適に操作できる機能がMacには標準でたくさん用意されています。また、無料アプリでも強力にサポートしてくれるものがあります。
それらを活用して、少しやり方を変えるだけで驚くほどの時短につながるのに、なかなか見直す機会や知る機会もなく、これからもムダな時間を積み重ね続けるのはすごくもったいないことです。
毎日数十回〜数百回も行っている基本操作について、私たちが実務のなかで考え抜いた手法をイチからご説明します。
本セッションでは、みなさんに気軽に取り組んでいただけるよう、すべて無料で行える内容をピックアップしています。そのうえで、参考として有料アプリとの比較も交えてご紹介します。
まずはムダをなくし、大きな効率化を実現しましょう!
Session 4:クリエイティブ作業効率化 第二部
〜繰り返し作業をもっとラクに! アプリの活用で価値を生み出すステップアップ編〜
基本操作編の内容を実践するだけでも大きな効率化が可能ですが、ステップアップ編ではもっとラクに、さらなる時短を実現するためのアプリ活用手法をご紹介します。
Macの標準機能や無料アプリを駆使した効率化を進めてスキルアップしていくうちに、「こういう機能があればいいのにな」「もっとカンタンにできる方法はないのかな」と感じる場面がきっと出てきます。そんなとき、課題を解決してくれる優秀な鉄板アプリがいくつか存在します。
そんな優秀なアプリを導入して、自分の好みや業務内容に合わせてカスタマイズすれば、毎日の繰り返し作業を爆速化していけます。
もちろん講師陣の3人でも活用方法が異なっているので、それぞれが何を目的に、どのように自分に合わせたカスタマイズをしているのかを含めて、基本から解説します。
本セッションでご紹介する多くは有料アプリですが、「有料だから...」という理由だけで手を出さないのはもったいないものばかりです。
今回は、私たちがもはや手放せなくなったアプリだけをピックアップしています。すべて導入したとしても、合計で1万円程度。とても効果が大きいので、半年もあればすぐに元が取れるはずです。
アプリを活用して繰り返し作業をもっとラクに、どんどん価値を生み出していきましょう!
サイトウマサカズ(さいとう・ まさかず) N's Creates
デザイナー・コーダー
1997年生まれ。兵庫県神戸市出身。
高校時代にスマートフォンが爆発的に普及したタイミングで、今までPC表示しかなかったウェブサイトが、次々スマートフォンに最適化されて表示されていくのを見て感動し、常に成長していく「ウェブサイト」という存在に自分も関わりたいと思いウェブの道へ進むことを決意する。
ウェブサイトをただ実装するだけではなく、他の専門的なスキルも必要だと感じ2016年から2年間、神戸電子専門学校 グラフィックデザイン学科でデザインについて学ぶ。
在学中からCSS Nite in Kobeのスタッフをしたり、セミナーイベントや勉強会に積極的に参加して得た内容を制作に活かすことの喜びを知り、その知識をアウトプットする場所として自身のブログ「Webrandum」を開設。
ウェブ制作に関する効率化や、セミナーイベントのレポートを発信するようになる。
卒業後は神戸のウェブ制作会社にデザイナーとして勤務し、デザイン・コーディング業務を従事。日々の制作業務を進めていく中で、制作だけでなくもっと深く考える時間を生み出すためにも効率化は必須だと改めて感じ、研究と実践を日々行う。
その傍らで、ブログを中心として継続的に外部への発信を続け、「インプット→再構築→アウトプット」の流れを繰り返すことで効率化やウェブ制作に関する知識を蓄積していく。
制作を早く・ラクにするための知識や技術を、既存のワークフローに落とし込むことを最も得意としていて、そのための外部アプリやスクリプトを触って色々考えるのが好き。
TD(ティー・ ディー) フリーランス
神戸の業務ハッカー。
1986年生まれ。淡路島出身。
島を脱出したいという野望、家電が大好きという純粋な心、そしてハッカーってカコイイ...という厨二病が重なって進学した明石高専 機械工学科をなんとか卒業後、シャープ株式会社にて品質保証・CSの立場からテレビなどの製品開発に携わる。
「歴史ある大企業でもちゃんと倒産しそうになる」というレアな実体験をきっかけに、生産性を高めることの大切さを身にしみて感じ、EC業界へ転身。2012年に、訪日外国人向けのSIMカードやWi-Fiルーターを提供する会社を共同創業し、インバウンド向けECで経験を積む。その後、ウェアやギフトなどのオーダーメイド商品を扱う国内向けECに従事。その間、「なんでも屋」としてweb・システム・モバイルアプリの開発、DTP、マーケティング、商品開発、業務自動化などに一貫してインハウスで取り組み、さまざまなプロジェクトでそれなりの結果を残す。
そうしたなかで、事業者の持続可能な成長に必要なものは、テクノロジー観点での「業務カイゼン・効率化」だと確信し、2018年から独立。モットーは、売上アップ・コストダウン・環境整備・品質アップの4つを目的とした業務ハックで、テンション高めになる仕事をつくり出すこと。
セミナー講師としては、2018年にCSS Niteベスト20セッション受賞。
Macの作業効率化と深夜ラジオが好き。
「見た目はほぼ藤原組長でこわいけど、意外と話しやすいし接しやすい。でもやっぱり顔がデカい」と、みんなからよくディスられます。
上西 啓司(うえにし・けいじ) フリーランス
テクニカルイラスト・マニュアル制作。
3DCADデータ作成。
1972年生まれ。京都府八幡市出身。
2008年カタログ・マニュアル制作会社に入社。
メーカーのサービスマン向け分解手順書の文字原稿及びイラスト制作を担当。
イラストは主に2D図面から3Dデータの作成したものをIllustratorで仕上げる。
2年後フリーランスとして独立。現在テクニカルイラストレーションを主にマニュアル製作、3CDCADモデル作成にも従事。
テクニカルイラストレーションでは、同じような作業が多いため効率化は必須。
ショートカットはもちろん、Illustratorではアクションやスクリプトを駆使して制作。
効率化に向けて外部アプリやツールの使用も含めて思案している毎日。
趣味はクライミング。
昨年から飼い始めた猫と遊ぶこと。
- Blog:3DPI Note
- Twitter:@Hiruneko212
- Facebook:Keiji Uenishi
Orbital 2を使うクリエイティブ作業の効率化
Orbital2の開発秘話とともに、クリエイティブ作業の効率化やデジタル化によって、デバイスがどのように進化してきたかを紹介します。
また作業効率化するためにプロクリエイターがどのような工夫をしているか、Orbital2を使うとどう作業効率化するかについてお話させていただきます。
実機を使ってのデモンストレーションも行います。
甲斐 頌久(かい・のぶひさ)BRAIN MAGIC
株式会社BRAIN MAGIC 取締役兼企画開発部長(Orbital2のプロダクトマネージャー)
明治大学理工学部情報科学科 脳知能学研究室 卒業「Deep Q-Networkを活用した研究」
1993年生まれの宮崎出身。
明治大学の理工学部情報科学科へ入学。大手企業と学生を就職マッチングさせる100名規模のイベントを開催する。その後、オーストラリアへ短期留学。
オーストラリアで自分のちっぽけさに気づき、帰国後、いくつかのビジネスコンテストに参加する。参加した全ビジネスコンテストで優勝や受賞などを行なう。
その後、ソーシャルゲーム会社でディレクターとしてインターンする傍ら、研究で使っていたAIの技術とゲーミフィケーション要素を活用した教育アプリや就職マッチングアプリの開発などを行う。
明治大学卒業後、株式会社ウィルグループ(東証一部上場)に新卒入社し、新規事業立案やスタートアップ支援を経験。
全人類がスキルシェアを行い、誰もが学びたいことをいつでも学べる環境を作り、教育格差をなくしたいという夢を最短で叶えるため、ウィルグループを退職。
現在は、株式会社BRAIN MAGIC(スタートアップ)の取締役兼企画開発部長(Orbital2のプロダクトマネージャー)として、クリエイター向け最新型入力デバイス「Orbital2」やAIを活用した新プロジェクトをリードしている。
BRAIN MAGICでは、国内最大級のクラウドファンディングサービスであるMakuakeにて、Orbital2の販売を行うプロジェクトを推進。目標金額の750%を達成させる。
その後、Orbital2のプロダクトマネージャーとして、開発チームやクリエイティブチーム、マーケティングチームを統括し、新たな市場開拓を行う。また新プロジェクトのAI研究チームの統括も行っている。
現在は上記に加え、Orbital2のデモンストレーターとして全国のイベントに登壇し、クリエイターのコミュニティ形成を行いつつ、Orbital2がクリエイターにとって使いやすいものになるよう、大手クリエイティブ会社との提携などに力を入れてる。
- プロダクト紹介ページ:Orbital2
- Facebook:BRAIN MAGIC
- Twitter: BRAIN MAGIC
- Facebook: nobuhisa.kai.5
- Twitter:@01Nkai
参加者LT:セミナーでの学びを最大化する、
ブログを書くハードルを低くするためのノウハウ
大切なお金と時間をかけてセミナーに参加したけれど、数カ月後には何を学んだかを覚えていない…。そのような経験をしたことはありませんか?
セミナーでの学びを自分のものにするために、ブログを書くことは有効な手段です。
しかし、ブログを書くことに対して「ハードルが高い」と感じていて、なかなかアウトプットができないという方も多いのではないでしょうか。
このLTでは、ブログを書くハードルを低くしてアウトプットしやすくするノウハウをご紹介いたします。
庄司 諭史(しょうじ・さとし)
マークアップエンジニア
1982年生まれ、三重県津市出身。
システムエンジニアとして勤務したのち、30歳でWeb業界に転身。現在はマークアップエンジニアとして、自社サイトおよび自社サービスの制作・保守とともに、Webサイトの品質管理ガイドラインの作成や海外のコーダーの育成にも携わっている。
Web制作の他にも、環境問題をはじめとする社会課題、インバウンド対策、人材採用や多様な働き方にも関心を持っている。
趣味は、全国各地の古民家カフェを巡ること。
- note:https://note.mu/satoyan419
- Twitter:@satoyan419
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