出演者・セッション
SESSION 1 : これからのWebサイト設計
〜CSSフレームワークでつくるマルチデバイス対応サイト LIVE版
現在のWebサイトの制作・実装シーンにおいて「マルチデバイス対応」はもはや必然になり、「サイト設計」が指す範囲も変わりつつあります。利用者のさま ざまなコンテキストの中で何を提供できるか、といったサイトの立ち位置・存在意義をはっきりと設定することに時間を割くようになってきていますね。
3月に発売された『これからのWebサイト設計〜CSSフレームワークでつくるマルチデバイス対応サイト』(MdN/共著)では、これらをどのように考えるか、どのように実装していくかを事細かに紹介しています。
上記の書籍から要点を抽出し、マルチデバイスならではの設計の考え方に加え、Bootstrapなどのフレームワークを使ったサイト設計のポイントや実装をどう簡略化するか、などを踏まえた内容でお送りします。
書籍:『これからのWebサイト設計〜CSSフレームワークでつくるマルチデバイス対応サイト』
SESSION 2 : SVG MANIAX in KOBE
マルチデバイス対応サイトでの悩みといえば、画像ファイルの扱いです。画面サイズやdensityごとに異なる大きさの画像を用意するのは非常に面倒です。
そこで、近年(ようやく)注目を浴びるようになったのが、伸縮自在なベクター形式の「SVG」。IllustratorやSkechといったベクターグラフィックのツールで手軽に制作することができますが、マークアップ言語としての基礎を踏まえておくことでより使い勝手のよいものとなります。
当セッションでは、SVGの基礎から、Illustratorで作成する際のポイント、ブラウザでの表示のさせ方などのTipsをご紹介します。
書籍:『Web制作者のためのIllustrator&ベクターデータの教科書 マルチデバイス時代に知っておくべき新・グラフィック作成術』
松田 直樹(まつだ・なおき) まぼろし
ゲーム業界にて企画開発に従事した後、Web業界に転身。
2011年より株式会社まぼろしにCCOとして参加。ゲーム業界で培った企画力を生かしつつ、デザイン・マークアップ・プログラム、書籍の執筆や講演といった業務を幅広く担当している。
また、日本史の歴史系ライティング活動も行っている。
近著に『これからのWebサイト設計の新しい教科書 CSSフレームワークでつくるマルチデバイス対応サイトの考え方と実装』(MdN・共著)、『Web制作者のためのIllustrator&ベクターデータの教科書』(インプレス・共著)がある。
- 歴史雑談録
- 歴史雑談録Twitter @rekishizatsudan