出演者・セッション
教えてみてわかった、新しいことを覚えるしくみ
ふと目にしたWeb系情報誌を手に取ると、HTML5、CSS3、jQuery…と流行りものは、コードベースのものばかりでチンプンカンプン。はたまた、SNS活用やらSEOルールなど、どこに情報があるのよ!?というノウハウものも必要になってきて…。昔のように、デザインができればコードなんて読めなくていい…とはいかないようです。皆さんも四苦八苦して、これらのトレンドに立ち向かっているのではないでしょうか?
なにかを新しく学ぶには、もちろん努力も必要です。が、ちょっとでも効率よく進めたいと思いませんか?
30本以上のWeb系セミナーを担当する中で、自身が勉強するための方法を公開します。さぁ、学生時代を思い出して勉強するテクニックを一緒に磨きましょう!
- まずは、習得目標を決めよう!あなたは、どこを強化したい?
- ウソやマチガイを振り分け、お得で良質な情報を収集する癖をつけよう。
- セミナー講師が伝えたい、うまくセミナーを利用するコツ。
- 得た知識を血肉にするには、人に教えることが、近道。教え方のコツ、教えます。
森 和恵(もり・かずえ)r360studio
フリーランスで活動するセミナー講師。
生まれは兵庫区、育ちは須磨区の神戸っ子。
数社にてWeb制作、インストラクション業務を経験後、現在はWeb系セミナーの講師として活動中。(Dreamweaver CS5 アドビ認定インストラクター(ACI))
著書に「DreamweaverとMovableTypeで作る テンプレートカスタマイズレッスン」など。
「難しいことでも、わかり易く伝える」をモットーに、クリエーター時代の知識を講師の立場から、皆さまに役立てていただだければ…と日々精進している。今後は、eラーニングや電子出版の形式で、Web制作を学ぶための教育コンテンツに注力する予定。
終わりなきWebの旅
Webは非常に動きが早く、先が見えないことから、先を見ることが嫌になったり、現状維持になりがちです。しかし、私たちが立ち止まっている間に Web は大きな転換期を迎えました。ドアの向こうに新しい世界が待っています。ドアを開く準備はできていますか?
私たちは過去の何を振り払い、どのような視点で Web を見つめ直さなければならないのでしょうか。今後 Web で重要なキーワードを幾つか紹介しながら、型にはめたり、誰かの真似をすることなく、自分らしい Web の仕事をするためのヒントを紹介します。
トレンドでもない、技術でもない今後の Web の仕事のススメとは?不透明な今後の Web に関して抱え込んだ迷いを、プラスの力になるような設計思想を紹介します。
長谷川 恭久(はせがわ・やすひさ)could
デザインやコンサルティングを通じてWebの仕事に携わる活動家。 アメリカの大学にてビジュアルコミュニケーションを専攻後、マルチメディア関連の制作会社に在籍。
日本に帰国後、数々の制作会社や企業とコラボレーションを続け、現在はフリーで活動。
自身のブログとポッドキャストではWebとデザインをキーワードに情報発信をしているだけでなく、各地でWebに関するさまざまなトピックで講演を行ったり、多数の雑誌で執筆に携わる。
What makes a web creator sexy?
〜モテるクリエイターの条件
自身もクリエイターとして2人でスタートしてから、現在の35名の規模にいたる14年の間、 一貫して変わらない私たちチームの特徴は、コンペ突破率の高さです。
規模によって選択できる戦略の幅に差はありますが、法人・フリーを問わず、そこには 普遍の法則が存在します。
自身のスキルを高めながら、プレゼンを勝ち抜き、いい仕事をし続ける。
モテるクリエイターになるために必要な考え方を、みなさんと共有してみたいと思います。
志水 哲也(しみず・てつや)株式会社タービン・インタラクティブ
次世代マーケティングの方法論を確立すべく1999年、29才でタービン・インタラクティブを設立。 スタッフ33名、名古屋トップクラスのインタラクティブエージェンシーに成長させる。
「広告+Webマーケティング」両領域での経験によるユニークな知見と、カイゼン王国名古屋で培われた
コンサルティング・プロデュース力は多くの企業に高く評価されている。
最新の広告テクノロジー、メディアの研究においては2008年、2009年、2010年とニューヨーク、シリコンバレーへの視察を実施。
経営、プロデュース実務の傍ら、講演・執筆活動を通じてエバンジェリストとしての活動を続けている。
【著書】
「上司が知らないインターネット新常識」中部経済新聞社
※中部経済新聞にて「ネット活用実践講座~顧客の心をつかむ」連載
※名古屋商工会議所会報「那古野」にてコラム連載
Like a Rolling Stone
〜仕事が生まれるメカニズム、事業を存続していくしくみ
会社を作ったり、ビジネスをスタートするのは簡単ですが、1年で半分の会社がなくなり、10年もすると5%ほどしか残っていないのが実情と言われます。
手前ごとで恐縮ですが、私が経営する会社は1996年に主にグラフィックデザインを扱う制作会社としてスタートし、4月には17期目に突入しました。
継続していく中で思い出すのは「変化に最も対応できる生き物が生き残る」(ダーウィン)、「アートはテクノロジーにインスパイアされる」(ジョン・ラセタ)ということばです。
「5年後、10年後、この仕事を続けられるのか?続けたいのか?」と先が見えないWebデザインという職種ですが、仕事が発生するしくみ、法人/フリーを問わず事業が存続していくしくみは、業種に依存しません。
日々の仕事を俯瞰し、仕事が生まれるメカニズム、事業を存続していくしくみなどについて、一緒に考えてみましょう。
鷹野 雅弘(たかの・まさひろ)株式会社スイッチ
Webサイトの構築やコンサルティングを中心に、WebやDTPに関しての講演やトレーニングのほか、書籍の企画や編集、スクールなどのカリキュラム開発も手がける。
2005年からCSS Niteを主宰。日本全国、および海外に展開し、260回を超える関連イベントを通し、のべ36,000名を超える方が参加している。
テクニカルライターとして20冊以上の著書を持ち、総販売数は14万部を超える。主な著書に『よくわかるDreamweaverの教科書』(共著、マイナビ)、企画編集を行った書籍に『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(マイナビ)など。